考え方は評価するが、基本的な見直しが必要

日本国憲法において天皇は「日本国の象徴」と位置づけされているが、実質的には天皇は国家公務員としての役職名である。そして天皇が住んでいる江戸城跡に作られた建物は「公務員住宅」に位置付けできる。

同様にして内閣総理大臣が住んでいる官邸も公務員住宅であって、執務室が併設されているのが一般の公務員住宅との違いである。そしてまた天皇が住んでいる公務員住宅にも、他の施設が併設されている。

問題なのは、現天皇の長男および次男家族は公務員ではないにも関わらず別の公務員住宅に住んでいることだ。これは経費の無駄遣いの何物でもないので、本来ならば天皇が住んでいる公務員住宅を改装して二世帯住宅にして住まわせるべきだった。

二つ目の問題点としては、国家公務員としての天皇の仕事は限られており、公務に携わる機会は総理大臣と比較しても遥かに少ない。にも限らず江戸城跡という広大な敷地を使わせておくのは土地利用という点においても無駄さが大きい。

そこでこの際、天皇一族には京都もしくは奈良に引っ越しさせることにして、郊外の安い土地に新たに天皇一族を住まわせるための二世帯もしくは三世帯ようの公務員住宅を建設した方が遥かに安上がりになる。

そして天皇職としての給料を設定し(多めに見積もっても総理大臣と同じ程度)て支払い、それで生活を賄えさせれば国税の大幅な節約になる。もしそれだけの金額だと生活に支障をきたすのであれば、長男および次男坊はハローワークに仕事を紹介してもらうなどして働くこととし、おつきの者が欲しければ給料でやりくりすれば良いのである。

退位後住まい 東宮御所を検討