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今回の達郎御大のライヴはひさびさの「夏だ、海だ、達郎だ」を感じさせますな。

そんなわけで週末は大阪。

土曜のお昼に仕事を終えて新幹線。

夕方前には新大阪に着いたら肥後橋へ。

(もっとも急いでいたので、御大のライヴに必須のクラッカー忘れたのは痛恨でした)

いまから28年前に初めて関東以外のライヴ、いわゆる遠征を最初にしたのは実はこの日に行く大阪フェスティバル・ホール(佐野元春の「ナポレオンフィッシュ・ツアー」)でした。

当時は改装前であり、座席が中央から左右両側に1、2、3、4と番号をふっており不思議な小屋・・・と思ったりもしましたが、その音響の良さ、見応え、ふかふかした椅子の座り心地に満足したのを覚えています。

立川談春によると改築前のフェスの椅子は、いまは有楽町マリオンの朝日ホールに移されたんだそうな)

その後も大阪は、大阪城ホールオリックスホール(むかしの大阪厚生年金会館)、大阪ドームインテックス大阪、堂島フォーラムなどにも何度か足を運んでいるが、やっぱりフェスは改築しても一番素晴らしすぎる小屋ですな。

山下達郎 Performance 2017 @ 大阪フェスティバルホール

今年3月からスタートした達郎御大のツアー。

東のサンプラザ、西のフェスと御大自身お気に入りであり、マニアの間では聖地となった小屋でのライヴ。

首都圏公演はテケツが全然手に入らないので最近は遠征が多いけど、聖地ならまんぞくまんぞく。

ここんところ40周年ツアー、還暦ツアー、アルバムの何十周年記念ツアー、マニアック・ツアーついでに新アルバムでのツアーとなんらかにからめてのツアーが多かったが、今回は何のしがらみもないものの、だから御大も自分の好きな歌だけ歌うと豪語していました。(もっともいつも好きな歌しか歌わないが・・・)

もっとも御大に言わせると「ヘロン」などかなりな高音を出さざるおえなくなりそのあと声が出なくなるとか、「マーマレイド・グッバイ」 やNever Grow Oldのように複雑すぎてライヴでの再現困難な曲もあるそうな。

それでも今回選曲するにあたり2つこころがけたそうで、

今回は8月まで続く長丁場のライヴのために選曲も夏を中心な曲が多くなっている。

そのむかし達郎といえば夏。

それこそ「夏だ、海だ、達郎だ」というキャッチコピーまであったのに数年経ったらクリスマスのひとになっていた・・・とMCでグチってました。

今回お気に入りだったのは映画「サマーウォーズ」の主題歌「僕らの夏の夢」で、残暑の感を漂わせ印象的でした。

あと前回の40周年ツアーのときにシャレでメチャクチャ陽気なフランキー・ヴァリの「君の瞳に恋している」をカヴァーしたら思いのほか盛り上がっており(自分の曲よりも盛り上がっている・・・と御大ブリブリしてました)、今回もトム・ジョーンズの「よくあることさ」をカヴァー。

(御大実はトム・ジョーンズのファンなんだそうな)

とどのつまりいつものようにマニアにこだわることなくわかりやすいほうがいいのでは・・・と思い、今回のセトリはわかりやすい曲を中心にしたとのこと。

だから一見さんにも入りやすいですよ〜とのこと。

バックはおなじみな難波弘之(pf)、伊藤広規(b)、佐橋佳幸(g)、柴田俊文(key)。小笠原拓海(ds)、宮里陽太(sax)、三谷泰弘(cho)といった一騎当千のメンバーに、前回の40周年ツアーから参加している女性コーラスハルナとENA☆。

それぞれが圧倒的なスキルを持っているので、安心感のある演奏でした。

特に最古参の難波、伊藤との3人だけでの「ターナーの機関車」は難波さんのピアノのソロがしみじみさせましたし、

(ちなみにこの三人組三人合わせて190歳、御大が我が地元豊島区池袋、難波さんが我が職場の豊島区巣鴨、コーキーが足立区西新井出身なんだそうで、ガラの悪い城北還暦トリオというそうな)

コーキーも「風の回廊」や「メリー・ゴーラウンド」のベースラインは印象的でした。

ほかにもサックスの宮里くんも5シーズン目なので、独特のメロウなサックスを響かせていました。

今回のセットもむかしの野田秀樹の芝居のセットを手がけた人のもので、シカゴかどこかの鉄道の高架線下をイメージしたもの。

今回は「クリスマス・イヴ」のときに初めてプロジェクション・マッピングを使っており、雪の結晶の映像が印象的でしたわ。

そして今回のライヴの一番意外なものはアンコールにあった。

今回はむかしだったら自分のイメージに合わない・・・と敬遠していたものも、この歳になったらどうでもいい・・・とのことでマッチの「ハイティーン・ブギ

御大自ら歌う「う〜みべにバイクを駐めて、一瞬マジでおまえ〜を抱いた」は衝撃的ですな。(もっとも曲は御大でも歌詞は松本隆だが・・・)

間奏で高麗屋の婿、佐橋くんがいかにも80年代っぽいギター・ソロを響かせすっごく面白かったわ〜。

op: ポケット・ミュージック(Interlude)

1. SPARKLE

2. いつか(SOMEDAY)

3. ドーナッツ・ソング

including 春よこい〜Hnad Claping Rhumba〜Willie and the Hand Jive

4. 僕らの夏の夢

5. 風の回廊(コリドー)

6. GUILTY

7. FUTARI

8. 潮騒(THE WHISPERING SEA)

9. ターナーの汽罐車 Turner’s Steamroller-

10. It’s Not Unusual(Tom Jonesのcover)

11. THE WAR SONG

12. SO MUCH IN LOVE

13. STAND BY ME

〜JOY TO THE WORLD〜

14. クリスマス・イブ

15. 蒼氓(そうぼう)

  including People Get Ready Blowin’ In The Wind 私たちの望むものは 希望という名の光

16. ゲット・バック・イン・ラブ

17. メリー・ゴー・ラウンド

18. LET’S DANCE BABY

  including Summertime Blues SUMMERTIME - A SUMMER PLACE THE THEME FROM BIG WAVE LOVELAND,ISLAND 踊ろよ、フィッシュ CHEER UP! THE SUMMER 〜ふたりの愛ランド Mean Woman Blues いかすぜこの恋

19. 高気圧ガール

20. CIRCUS TOWN

---Encore---

21. ハイティーン・ブギ

22. RIDE ON TIME

23. THE THEME FROM BIG WAVE

24. YOUR EYES

outro: THAT’S MY DESIRE

 

ライヴがハネたら宿屋の近くのお好み焼屋もみじへ。

結構列ができていたが、ひとりだったのでそれほど待つことなくスムースに入店。

結構まずまずなお味でビールも進み爽快でした。

着いて気づいたことにTVにも何度か紹介されているらしく、あの赤いタイヤ屋さんの本でもビブグルらしい。