その11.

アランドロンはベベルの陽に比し、陰のようで暗さを感じ、彼より先代のハンサムたち、ジェラールフィリップやジャンマレーより私的に印象的ではない。。。こともない。やはり日曜洋画劇場などでアランドロンとは日常ずっと接してきているようであって、フツーに日常生活に彼はいた。

  81歳で引退か。ゴダールヌーヴェルヴァーグ以降、最近のドロンを全く知らないけれど、彼が好好爺や主人公の父親役をやるとは考えられないので、奥手でありながらもおじいちゃんになってもいつまでも恋をしていたいと願う私は、アランがドロンとずっといつものような役を演じていたのかをチェックすることにした。けれど、調べていくと、どんどんあちこちサイトへと移りながら、アランドロンのことはもうきれいさっぱり忘れ、パトリス・ルコントツァイ・ミンリャンの名を見つけ、そっちの方にむしろ興味を抱いていく。

  90年代、流行ったな。ルコントは日本での公開作があるのかないのか分からないし、ツァイ・ミンリャンは引退したようであるが、決して過去のヒトではないのだけれど、当時は欧羅巴や紐育で注目されて日本にもカルチャー的に流行したのであろう、流行ったなぁ。仕立て屋の恋は暗くてダメだったけど、髪結いの亭主はなにかヘンな、なんだこれは?的なものがズコンと私の胸に飛び込み、とても印象的にヨカッタ。ツァイ・ミンリャンはHole-洞をはじめ一連の作品ヨカッタ 天才である。天才で思い出したけど、福岡に地震があると聴いていたけれど、天災あらずにすみ、ヨカッタ。ルコントとミンリャンこれら久しぶりに観たいな。

  ところでオゾンとゴンドリー、淀川長治さんの前説付きで日曜洋画劇場で放映されるの、とっても合うように思える。淀川長治さんがどうふたりを解説するのかとっても観たい。彼らの観た後のエンディングテーマも味わいたかった。

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