小池さんが大変なのはこれからだよ

東京都議会議員選挙が7月2日、投開票され、蓋を開けてみれば

都民ファーストの会が49議席の圧勝の結果となりました

今朝はワイドショーなどでもこの話題ばかりで、正直言うと辟易としておりまして

私の興味は、もはや次の段階に移っています

私自身、今回の選挙は、自民党が勝っても都民の会が勝ったとしても

正直、結果的には大差がないと思います

むしろ、都民ファーストの会は、かつての民主党民進党大阪維新の会らと

ほぼ同じような道筋を進んでおり、そう遠くない未来には

やはり有権者からダメ出しを受け、しぼんでいくだろうと予想しております

おそらく、私の予想は当たることになるでしょう

都民ファーストの会には、大きな組織的問題点が二つあります

結果的に小池さんは、この弱点の克服にまでいたらないであろうと思います

その大きな問題点の一つが、組織の脆弱さ

そしてもう一つが資金力です

これまで小池さんは、自身の人気に頼りすぎており、組織作りにまで手が回っておりません

いざ選挙となって、候補者が何をやればいいのか見当もつかない状況です

ノウハウ自体は、やっていくうちに徐に身につくものではありますが

人間を育てるのは、実のところそう簡単ではありません

選挙ブレーン、運動員、これらをきちんと動かして初めて戦えるわけですが

民進党ですら、堅固な組織力を持ち合わせててはおりません。。。そのぐらい難しい。。

ここは、おそらく都民ファーストの会の最大のネックとなっていくことでしょう

次に資金力ですね

国政で自民党と戦おうと思えば、少なくとも数十億円の資金が必要で

ここを作れなければ、組織は長く続かないでしょう

まずは政党助成法上の政党要件を満たさない都民ファーストの会

どのように資金を調達するか。。。そしてそれは一回だけの問題ではなく

一回目の選挙が終われば、間違いなく継続的な経費がかかります

つまり、政党を維持するには、継続した資金が必要であるということです

小池さんには、パフォーマンスは出来ても、お金儲けの素質はまずないでしょう

事業を成功させるだけの素質があるようには、どう見ても見えません

まあ、こうしたことがネックとなって、小池新党はこれから先細りになっていくことでしょう

まあね、これで都知事と議会が完全に一体化したわけですけれども

正直、理念の共有が出来ているようには見えません

都民ファーストの会は烏合の衆です。。。これは別に非難しているわけではなく

おそらく、事実そうだろうと予測します

というのも、当の小池百合子さん自身が、政治哲学をもっているように見えないからです

小池百合子さんの当初の目標は、都議選でとりあえず自民党よりも議席を多く取る

ということでありましょうし、

当の都議会議員当選者たちは、おそらく目標が議員となって職業を得ること

なのでしょうから

もうすでに目的が達成されてしまっているのです

小池百合子さんご自身は、将来的に国政で勝つという目標があるかもしれませんが

今回当選した都議会議員の面は、おそらくそうではないでしょう

理想とする政治理念がないから、議員になった時点で満足する。。。

目的が達成されてしまったということ、これが大きいんですね

大阪維新の会は、この罠に引っかかったように見えます

リーダーが理想とする政治の理念を党員や議員たちの

腑に落とすことができなかったのです

小池さんにどれだけの理念の厚みがあるか、それがこれから試されます

しっかりとしたビジョンを描き、理想を語ることこそ、組織作りには必要なのです

私の予想ではありますが、小池百合子さんはおそらく

この辺りがわかっていないと思われます

議会に反対されなければ良い政治ができると思っているかもしれませんが

ご自身に信念がなければ、おそらくは子飼いの議員たちでさえ説得することが

徐に難しくなってくるでしょう

私はそれを予言しておきます